2022W杯観戦記、七日目(2022年11月28日)

日本・コスタリカ(生観戦)

前半は本田先生の仰る通り全く怖くなかったが、多分それはコスタリカも同じことを考えていたんではないかと思われる。俺の45分を返せ。

後半、攻撃的に行くぞーと人を変えてきたのは良いんだけど、明らかに見えている穴を攻められないとか、相変わらずの試合中の修正力の無さ。

前回は森保ジャパン的既定路線の3バック変更で、あとは選手の頑張りとドイツのよく分からん選手交代があの結果を創り出したんだなあ、と改めて気づかされたものよ。(古典訳文風)J0-1C

よかった、、、森保監督は別人になんてなっていなかったんだ・・・!

ロッコ・ベルギー(生観戦)

個々の力がゆるーくつながっているベルギーと、全員で明確に「取って運んで点に繋げる!」と連携していたモロッコの違いがモロに出ていて面白かった。モロッコの速さと運動量が、もう心配になるレベル。ベルギーの選手たち、もう少し自分ごととしてディフェンスをとらえた方が良いのではないでしょうか。人任せ過ぎ。

最後の方はタダのツィエク好きのオジサンになって、目をウルウルさせてた。おめでとうモロッコ!M2-0B

ドイツ・スペイン(後追い観戦)

前半の15分くらいまではスペインのパス回しが面白いようにハマっていたけど、ドイツがしつこく人に行く守備を見せるようになってから、球際勝負の五分五分の楽しい試合になった。セットプレーでリュディガーがヘディングを叩き込むが、オフサイドで残念。

後半も丁々発止。パスとポジショニングのスピードが最早CLレベルだよスペイン。と思ったら、まさかのモラタが決めよった。今回はモラタの大会になるのか・・・まさかね!その後オープンにやり合ってドイツのフュルクルク(言いづらい)が点を取って引き分け。G1-1S

ドイツが勝ってグループ内の勝ち点が全部3で並べば面白かったのに(面白くない)。

クロアチア・カナダ(後追い観戦)

ド頭にブキャナンの美しいクロスからデイビスがヘディングで先制。すげえ。カナダの攻守の切り替えと明確な意図を持ったボール運びはW杯上位国のようなエレガントさがあって結構好き。

クロアチア、なかなかフィニッシュまで行かないなーと思っていたら前半30分すぎてカナダの攻守に慣れてきたくらいのころから、カウンターを何度も決めて、結局4ゴール奪って勝利。W杯上位国の意地というか、こういうものだよ、っていう品位のようなものを感じました。勝手なものです。CR4-1CA

さて、ということでグループEの第2節終了時の勝ち点表が以下の通り。

ス4、日3、コ3、ド1

で、日本は負けたらグループリーグ敗退。勝てば勝ち抜け。

ただ、よほどの奇策を森保監督が保持していない限り、あのスペインに勝つことはまずないので、最善の状況=引き分けと考えて、日本とスペインの第三節終了時の勝ち点を以下と仮定しますと、

ス5、日4、

コスタリカ対ドイツに関しては以下のような皮算用になるわけです。

A)コスタリカ勝利>コスタリカ勝ち抜け(コ6、ス5、日4、ド1)
B)引き分け>得失点差で日本勝ち抜け(ス5、日4、コ4、ド2)
C)ドイツ1-0で勝利>得失点差が並ぶので総得点次第(ス5、日4、ド4、コ3)
D)ドイツ2-0以上で勝利>得失点差でドイツ勝ち抜け(ス5、ド4、日4、コ3)

日本としては最低スペインと引き分けて、コスタリカの奮起による引き分け(B)を期待したいわけです。まかり間違って勝たれる(A)と大変です。

コスタリカさん負けるにしても1-0まで(C)にしてほしいものです。そんで日本はスペインと2-2で引き分ければ確実に勝ち抜け。スペインと2-2の引き分けとか、そっちの方が難しそうだけど笑

ドイツは間違いなく(D)を狙いに来るので、結局このグループはコスタリカ次第なのですね。

なんとかなるといーね!(無責任)