みんな大好き「チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグの前半戦」の2試合を見終えたので、備忘録。ううう。
レアルマドリード対チェルシー(1st終了時点・トータルスコア3-1)。
実力のぶつかり合う好ゲーム。前回に比べればリースジェームスがよくヴィニシウスを抑えていて、前節のようなサイドからの怖さはない。前半の早い段階でヴェルナーの落としをマウントが決めてトータル3-2。
後半。コーナーからリュディガーがヘディングで決めてトータル3-3で追いつく。おお。立て続けにマルコス・アロンソがネットを揺らす。逆転!オオオ!!と叫んでいたら、アロンソの浮き球処理がハンド扱いとされる。あれハンドにしたら無慈悲すぎると思うが。
と嘆いていたら、ヴェルナーが抜け出し、ボックス内でディフェンスを交わしてシュートを決めてトータル3-4、逆転であります。吠えるヴェルナー。吠える私。こんな劇的な展開があるから「チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグ」はやめられないのであります。
そんなこんなで残り15分。アンチェロッティ動く。マルセロとロドリゴを入れ、先の交代と合わせてカゼミーロもクロースも居なくなった。焦っているな、アンチェロッティよ、ククク。と侮っていたら、そのマルセロがカットしたボールを受けたモドリッチが、必殺のアウトサイドでピンポイントクロスを入れ、ロドリゴが叩き込む。トータル4-4。交代ドンピシャじゃねーか。こんなんありか。と嘆く。
延長前半。明らかにテンポが良くなるマドリー。リースジェームスが内側に釣られている間に、ヴィニシウスが左サイドでフリーになり、ベンゼマにクロスを上げてゴール。一番恐れていたヴィニシウス-ベンゼマラインで仕上げられてしまった。トータル5-4。
とはいえ、チェルシーが劣っているかと言えばさにあらず、両チームみんなギリギリのところでよく走り、心に響く試合をしている。あのハヴェルツが闘争心むき出し。泣ける。結局延長後半もスコア動かず、トータル5-4でレアルの勝ち上がり。ドラマチックな敗戦でありました。しばし放心状態。
続いてバイエルン対ビジャレアル(1st終了時点・トータルスコア0-1)。
ビジャレアル、前回と同じように守備固めから入る。今回はバイエルンも安定している。時間が進むにつれバイエルンペース。左右からクロスをガンガン入れていく。が、ビジャレアルも堅守。たまにカウンターを打ち、バイエルンをヒヤリとさせる。
後半。後半も固く守るビジャレアルと攻め立てるバイエルン。ビジャレアル、キーパーからのビルドアップも途中で捕まり、レバンドフスキがゴール。トータル1-1で並ぶ。
その後も、ほぼビジャレアルの陣内でバイエルンがポゼッションし、セカンドボールを拾ってはゴール前に供給する。こりゃバイエルン行くだろうな、と先ほどの試合の余韻も醒めない頭でボーっと考えていたが、なかなか点が入らない。
と思った矢先、ビジャレアル、守りに守ったその先に待っていた最後の最後でカウンターが決まりトータル1-2に。そのまま時間が過ぎ、ビジャレアルが勝ち上がり。こんな劇的な展開があるから「チャンピオンズリーグの準々決勝2ndレグ」はやめられないのであります(2回目)。
以上です。ううう。