2022年4月12日の日記

本日未明に行われたシティ対リバプール。今季のベストゲームが前回のリバプール対シティ戦だった私にとっては、チェック必須なカードでしたが、0時半キックオフだったので、まあスタメンくらい確認してから寝るかな、と軽い気持ちでアクセスしてしまったのが悪かった。

始まるや否や獲ったフリーキックを素早くリスタートしてデブライネが持ち込んでシュートを打つと、マティップの股下を抜けてゴールへ。いやはやこれは熱い。これでもう眠れないモードに入りました。

シティが優勢に進めるのかなーと見ていたら、ちょっとした隙にロバートソンからアレクサンダーアーノルドへの逆サイドの揺さぶり、それを折り返してジョタのゴール。あっという間に振出しに戻りました。

その後、シティがシティのくせにボールを回さず、相手の陣内に入るや猛然とリバプールの高い最終ラインの裏を狙ってボールを送り出す。あれ、これってリバプールじゃね?と思いながら見ていたら、ボールを失った瞬間に奪いに行って(これはいつも)、奪い返したらゴールめがけてハイスピードでボールを供給。まさかのストーミング対ストーミングであります。激熱。

そこからはひたすら目まぐるしいボール保持争いと裏抜けの応酬。40分ちかくにカンセロのクロスにジェズスがオフサイドラインぎりぎりを抜けてゴール。前半終わって2-1、気づけば1時半を回ろうとしており、さすがに「これはまずい」と理性が勝って、後半は明日に残して寝てしまいます。

で、今日一日ありとあらゆるサッカー系ニュースを遮断して今夜、楽しみな後半戦を見たわけです。そしたら1分も経たないうちにサラーからマネへのスルーパスが出て、マネがゴール。2-2。また振り出し。これ以上わしを喜ばせんといて!と私の中の京極さんも荒ぶる。

相も変わらずどちらもボールを落ち着かせる気がまるでないガチンコ勝負。どちらのチームも20秒あれば1点に繋げられる技術とアグレッシブさがあり、あわやゴール、というシーンは枚挙に暇がありません。もう最後の最後まで目が離せないとはこのこと。
終了の笛が鳴り、ペップとクロップの熱いハイタッチと抱擁。すげえ。結果2-2のドローに終わりましたが、前回の試合もリバプールが2回先制して2回追い付かれるというシーソーゲーム。やっぱりこの2チームだけは別格だわ。と思わせられる試合でした。

中継の最後に戸田さんが「こんな試合を見られて感謝しかない」と仰ってましたが、まあピッタリでしたね。ありがとうございました。

以上です。