サッカー日記。
今日は久しぶりに一日二試合観戦しました。
まずはリバプール対シティ。最近シティのサッカー見てませんでしたが、とにかくよく走るようになりましたね。昔だと高めに維持していた最終ラインの裏に出されるとなすすべ無し、って感じでしたが、ボールを失った時の切り替えの速さ、相手がカウンター発動する前に全体であっという間に戻る。すごい。早すぎて頭が追い付かない。動きも複雑だし。ぼんやりしてたらアリソンがらしくないパスミスを連発してあれよあれよと4失点。結果に結構差が出てしまいましたが、チアゴが下がるくらいまでは本当にいい試合でした。眼福。
で、今日の未明に行われていたクラブワールドカップ準決勝、アルアハリ対バイエルン。いつもそうですが、今日も民放アナウンサーの実況のレベル低さにイライラしっぱなしで試合があんまり入ってきませんでした。ふー。
まずもうのっけからバイエルンありきの、バイエルンを持ち上げた実況。レバンドフスキが点を決めれば「やはりこの男!」、デイビスがゴール前にパスを出せば「ここしかない!」これは一体なんなんだ。あれか、劇的なセリフを残して将来有名になりたいんか。
解説の岡ちゃんと城がまじめに、丁寧にやっているのに、その横でトンチンカンな質問を繰り返す。
「ターンをする選手は怖いですか?」
素晴らしいターンで抜かれたシーンを目の前で見てるのに、逆に怖くないと思う?
「次から次へとゴール前に顔を出してくるのはバイエルンですね?」
そりゃバイエルンが攻めてるからな!
「アルアハリにもつけ入る隙はあると言っていいでしょうか?」
いくら何でもそれはアルアハリをバカにしているだろう。
と、枚挙に暇がない。突っ込んでいる間に試合は終わっていました。なんだかなあ。DAZN見て、いい実況の勉強でもしてくれよと言いたい。画面から視線を外しても、選手とボールの動きがしっかり描けるようなそんな実況。
始終イライラしっぱなしでしたが、勉強になることもありましたよ。主審の名前、モハメド・モハメド。モハメドって姓名どっちに使ってもありなどころか、重ねてもありなんだなあ、って。日々是勉強。
今からでもいいからクラブワールドカップの放映権買いませんかね、DAZN。