2022年4月10日の日記

さて、鎌倉殿の13人、見続けております。大河ドラマをこんなにちゃんと追っかけてみるのはいつぶりだろう、と昔を振り返ってみると「龍馬伝」以来でした。干支回っちゃってる。その前はさらに4年前の「功名が辻」だったから、そもそもそこまで熱心な大河っ子ではないんですけど。

そんな私が何故ちゃんと追えているのか、と言えば、NHK+様のお力をお借りできているからであります。NHKのありとあらゆる番組を1週間分の見逃し配信してくれている、そんな機能を「鎌倉殿の13人」だけに全振りして利用させて頂いているのです。ていうか、それ以外の機能を知らない。すまない、NHK+様。

鎌倉時代の歴史に明るくないので、毎回ちゃんとドキドキハラハラしながら見られるのも追えている理由な気がしています。「功名が辻」も「龍馬伝」も、どちらも大好きな時代だから「んなこたあない」とか「そんなやつおらへんやろ~」とか、脚本・演出にチャチャいれながら見ていましたが、鎌倉時代に関してはもうすべてが正しい、という姿勢で見ていられます。だって何もわからないから。

さすがに北条政子が宇宙空間に投げ出されたところでフォースに目覚めて、宇宙服も着ずに自力で宇宙船に帰還。というようなトンデモ演出があればツッコミもできますが、今のところは三谷さんが白といえば、白いものはより白く、色柄物はクッキリと。

ですが、一つ問題がありまして、今のNHK+様のお力では、日曜の本放送が終わると、前週の放送分が必ず消されてしまうらしいのです。で、大体のところ、私が「あ、鎌倉殿見なきゃ」と思うのが、翌日曜の午前中。つまり、だいたい消される12時間前くらいに思い出すのですから、そこからは、日曜の予定を洗い出して逆算し、なんとか1時間弱の視聴時間を捻出する、かなりのタイトロープミッションになるわけです。

じゃあ土曜日までに見終えるようにリマインダーでも設定しておけよ、このドサンピンが、という話になるのですが、なんだろうね、人間の弱さっていうのかな、土曜日までに鎌倉殿の存在を思い出すと「いやまだ時間あるし」と先延ばしにしてしまうんですね。先延ばしは悪。損切はお早めに。損ではないんですけど。

ということで、これからはできるだけ前々のうちに見終えるようにしよう、と思ってみたんですけど、よく考えたらこの問題ってDVDレコーダーでテレビ録画しておけばいいだけの話なんだな、ってここまで書いてきて気づいたので、後で録画設定しておこうと思います。