2021年6月25日の日記

EUROにかまけている間に、オリンピックがやることになっていてビックリしています。

先日、NHK見ていたら「オリンピックは楽しみですけど、飲酒は違うかなって思います」という街頭インタビューが流れてきました。世間のコンセンサスを「オリンピックにゴーサイン」ということで固めるのだ、という強い気持ちの表れを、私はテレビの向こう側から強く感じた次第であります。

確かにEUROを見ていると、満員の観衆がマスクなしに酒を飲んで騒いでいる姿がありありと映し出されます。「なんかいけんじゃね?」と私ですら思ってしまいます。気持ちが大きくなるのです。大きいことはいいことです。

多分、同じ気持ちだったんじゃないかな、〇川大臣も。「(飲酒是非については)ステークホルダーにも配慮しないと」みたいなことを、実に大きな気持ちで言い放ったんだと思います。で、当のステークホルダーから飲酒はやめとけ、と提案される、と。ハシゴどころか、土台ごと外されたような形になった〇川大臣。頑張れ〇川。

で、実際にやる、となると、選手や各国のマスコミの皆さんの動向管理、会場での観戦対策、その他もろもろの細かいオペレーションがわんさかあると思いますが、きっとこの辺りは優秀な組織委が見事に差配するのだろうな、と心配などしておりません。事前の選考会などで各国の選手団相手に大いにやらかしたらしいので、その失敗を活かして見事にオペレートしてくれるはずです。

ただ、一つだけ気がかりなのが開会式。ちゃんと準備できてるんでしょうか。色々ごたごたして、準備期間も大してなかったであろうことから、お父さんは心配です。蓋を開けてみたら、よく知らないアイドルグループが歌って踊って、ということだと日本文化もクソもないわけであります。

そんなことするくらいだったら、選手全員が赤白帽と体操着に着替えて、「天国と地獄」に合わせて小走りに入場する方が、よっぽど日本文化を象徴しているじゃないか。と。当然次のプログラムはみんなでラジオ体操です。NHKも潤う。

今ならこのプランを500円くらいの破格でお譲りしますが、組織委は買ってくれないでしょうか。