みんな大好き「チャンピオンズリーグの準々決勝1stレグの前半戦」（長い）の2試合をようやく見終えたので、備忘録。
シティ対アトレティコ。いわゆるホコタテ対決であります。
前半。シティがどれだけボールを支配しても、アトレティコが攻めを捨てて5-5（！）のブロックを敷いて完全にシャットアウト。あの「狭いところ好き」のシティが、中にボールを入れられない。ならばとサイドに開いてディフェンスラインの裏にボールをけりこんでもオブラクがキャッチ。ほぼアトレティコ陣内で前半の時間は流れるが、試合的には50:50な感じ。すごいものを見ている。
後半、パスの精度が落ち始めるシティを捉えてカウンターを仕掛けるアトレティコ。それを途中で凌いで、アトレティコの陣形が整う前に攻めるシティ。面白くなってきやがった。と思ったら、フォーデンが交代で出てきて、クソ狭いところでボールを受けて前を向き、四人を引き連れた状態でデブライネにピンポイントのスルーパスを出し、デブライネが決める。今までのやり取りはなんだったんですか、と言いたくなるような圧倒的な個の力による打開。これだから若き天才は可愛げがないんだよ！
結果1-0でシティの勝利。
ちなみにシメオネとペップがずっと前に出て、並んで指示出している姿は、なかなか胸アツなものがありました。
ベンフィカの立ち上がり、リバプール相手に守れてカウンターも仕掛けられていい感じ！と思っていたら、リバプールがコーナーキックからコナテが頭であっさり先制。本当に、流れを無視して点を取るチームだな。その後、ルイスディアスのプレゼントパスをマネが決めて突き放す。
後半。リバプールが余裕勝ちかな、という流れになったところで、ベンフィカのカウンター発動、クロスをコナテが空振り、その後ろにいたヌニェスが落ち着いて決める。試合が俄然面白くなる。会場のボルテージも上がりっぱなし。
時間が経つごとに、ベンフィカはリバプールのプレスをかいくぐってカウンターを仕掛ける、というかリバプールはケアレスミスが多く、ちょっとらしくない。
とはいえ、ベンフィカは1点が遠い。結果、ルイスディアスが決めて1-3でリバプールの勝利。アンフィールドで2点差か。と思ったけれど、インテルが勝ったこともあるし、まだわからん。
以上です。
