2021年7月3日の日記

EURO観戦記#19。

今日から準々決勝始まる!で、明日で準々決勝終わり!

無常。

スイス対スペイン。

ポゼッションで戦ってきたチーム同士の対決だけど、やっぱりスペインのほうが出だしからしっくり来てるし、これはスペインが流れで点とるやつや!とのんびり見ていたら、のっけからスペインがセットプレーから点を入れるという。この見る目のなさ。

で、後半に入ってもスペインペース。まあ、この試合展開ならスペインが勝つかね、とのんびり見ていたら、今度はスイスがスペインゴールに立て続けに迫り、シャキリがズバリと点を決める。この見る目のなさ。

で、延長戦に入ってもスペインさんイケイケ状態だけどゴールが遠い。というか、今日も今日とてゾマーの日。と言わんばかりに試合中気炎を吐いてファインセーブを繰り返していたゾマーに阻まれていた。気炎を吐く、とかいうと何となくゾーマっぽい。

で、PK戦に突入。のっけからブスケッツが失敗したりして、またやっちゃうのかスイス!?とドキドキしていたが、スイスもそれなりに失敗して、結局スペインが勝利した。

ベルギー対イタリア。

出だしこそ、ベルギーの攻撃にペースを作れないイタリアだったけど、ベルギーの圧の少ないディフェンスを巧みに突いて、コツコツ点を取っていた。2点目のインシーニェなんて、まるでワールドカップの日本対ベルギー戦の乾状態。誰も詰めない。あの潔さはベルギーらしいっちゃらしい。

それにしてもこの試合、今大会を自分の大会!と言わんばかりに左サイドに君臨していたイタリアのスピナッツォーラが、ムニエに消されてまったく目立っていなかった。でもディフェンスで魂のブロック見せていたし、後半に入って飛び出しも多くなってきたから、さあこれから!と思っていたら筋肉系のトラブルで負傷退場。悲しすぎない?準決勝で見られないのとか、ホントにイヤ。

そのほかの心に残るシーンといえば、ベルギーの19歳ドクが二人三人と抜き散らかすオシャレなカットインを見せたところでしょうか。

調子に乗って、もう二回くらい同じフェイントをかけて抜こうとして、さすがにイタリアの鬼DF陣に「おいコラ」と止められていたのは、ちょっとした珍プレー感ありました。若さって振り向かないことってギャバンも言ってた。

以上です。