2021年6月30日の日記

EURO観戦記#18。

ラウンド16最終日です。終わりが見えてきたなあ。

イングランド対ドイツ。

前半はミラーゲームで膠着状態。たまに抜け出てチクチクやり合う。ポゼッション、シュート数もほぼ同数。控えめに言って、つまらん。

後半に入ってさらに膠着状態。が、グリーリッシュが交代で出てきたところから試合が動き始める。75分にスターリング、ケイン、グリーリッシュ、ルーク・ショーと細かくつないで、ショーのクロスをスターリングが決めてイングランドが先制すると、10分後にグリーリッシュがクロスを上げてケインが頭で流し込んで2点目。

残り時間、ドイツはパワープレーで攻め立てるが、あえなくゲーム終了。レーヴ監督、これにて勇退。お疲れさまでした。

ウクライナスウェーデン

先ほどのドイツ対イングランド戦がかわいく見えるくらい、動きのない試合。両チームともに、スイッチが全く入らない。やきもきしていたらジンチェンコが目の覚めるようなボレーをぶち込んでウクライナが先制。叫びながら静かにしろ、のジェスチャーをしていたが、あれ、何が言いたかったのかな。

で、相も変わらず動きがないなあと思っていたら、今度はフォルスベリのミドルシュートが突き刺さり同点。とりあえず突然スイッチ入るのやめて頂きたい。

後半、序盤にお互いが決定機を迎えるが両方ともポストに嫌われる。それでやる気を失ったのか、ダラーっとした展開が続き、示し合わせたかのように延長戦へ。

延長に入ってお互い疲れたんでしょうね、一発レッドの危険プレーが出るわ、頭にボールが当たってぶっ倒れるわ、腿やら腱やら痛めるやつが続出するわで、もはや呪われた試合風味。

もうやめてあげて!早くPK戦に行ってあげて!って思ったら延長後半のアディショナルタイムにジンチェンコが素晴らしいクロスを上げて、ドフビクが決めてウクライナ勝ち越し。スウェーデンが気の毒すぎる。

なんか、昨日の試合とは違う感じで見ていて疲れました。泣きたくなりました。

以上です。