2021年6月23日の日記

EURO観戦記#13。

チェコイングランド

昨日はベルギーの19歳ドクが頑張っていましたが、今日はイングランドの19歳・サカが頑張ってました。アーセナルの不動のスタメンですから、さすがに落ち着いてますな。可愛げがない。

そのサカの持ち上がりからフィリップス、グリーリッシュで左右に大きく振ってスターリングのヘディングでゴール。キレイなゴールで今日はイングランドの余裕勝ちかなーと思っていたら。

今回の(も?)イングランドは時間経過とともに尻すぼみしていく感が強く、ハーフタイムに何かやっているようにも思えないし、選手交代しても策が講じられているように思えないんですな。後半はチェコのほうが積極的に前に出ていてよほど面白かったです。守ればヴァツリクもいるしな。あいつマジ天才。でもイングランドが1点を守り切って勝ち。

クロアチアスコットランド

イングランドの消化試合を見たからか、この試合が激熱すぎて久々に泣きそうになる試合でした。そもそも、この試合の結果次第で、こんなに面白いサッカーをするチームのどちらかがグループリーグ敗退しなければならないのがツライ。

クロアチアが一点取れば、実質ホームのスコットランドも一点を取り、スタンドのボルテージは最高潮。

後半に入るとお互いしっかり組み立てての打ち合い。でもこれがなかなか決まらない。と思っていたら、クロアチアの、困った時のモドリッチが得意のアウトサイドでのミドルシュートを突き刺し、さらにダメ押しでコーナーからペリシッチのヘディングを流し込み。

2点差の余裕はできたものの、ひたすら消耗する試合だったのでしょう、試合終了のホイッスルが鳴った瞬間のモドリッチの雄叫びは鳥肌モノの光景でありました。個人的ベストバウト。

明日で楽しかったグループリーグももう、終わり。(長嶋三奈風)

以上です。