EURO観戦記#16。
今日は悲しいお知らせがあります。オランダが負けました。
オランダ対チェコ。
始まる前からヴァツリクと戦うのかー、嫌だなー、怖いなーって思ってたら、えらいもんですね、オランダのみんなもボクと同じ気持ちになってたのかな、攻めに守りに精彩を欠いてました。チェコはチェコで気合十分、オランダの核である中盤をばっちりつぶし、ヴァツリクもそつのないスーパープレーで点をやらない。0-0で折り返し。
後半に入ってデリフトがオランダのボックス付近でハンド、というかボールを意志をもってズラす愚行を働き、VARでバレてレッドカード、デリフト退場。今日のオランダの出来でデリフト退場はキッツイ。ここが全てのターニングポイントだったなあ。
予想通り、オランダが全くボールを前に運べない状態に陥って、一方のチェコはきれいに組み立てて2得点を挙げ、終了の笛とともに歓喜の輪を作って勝利を喜んでおりましたとさ。めでたしめでたし・・・ぼくは泣いた。
ベルギー対ポルトガル。
前半はベルギーがお得意のワンタッチでつないで、ポルトガルのリズムを崩しまくる。ベルナルド・シウバが全然活きない。ジョタも活きない、まあこれは初戦からだけど。
で、トルガン・アザールのスーパーゴールでベルギー先制!と思ったらデブライネ先生が削られて、前半終わったら引っ込んでしまわれた。
そういえばデブライネ、第2戦で途中から出てきてベルギーが別人のようなチームになって勝ったよな、と思ってたら、やっぱり今回もデブライネが居なくなってわかりやすく別人みたいなチームになってしまった。悪い方に。それでも45分間、せっせとポルトガル猛攻をやり過ごしたベルギーが1-0で勝利。
デブライネ先生、ケガで出られなかったら次のイタリア戦どうなってしまうん?とセツ子のように心配になってしまうのでした。
あーあ、やるせない。
以上です。