2021年6月22日の日記

EURO観戦記#12。

フィンランド対ベルギー。

ベルギーは19歳のドクが先発。このすさまじいタレント揃いの前線でどんな感じなのかなーと思って見ていたけど、がむしゃらに奮闘している様が、思わず温かい目で見守りたくなる、そんな19歳ぶりでした。もうパスとか全然あわないけど、それもまたよし。

引き分けで勝ち上がりの可能性がアップするフィンランドはディフェンスがしっかり引いていたが、その後ろのキーパー・ラデツキーもベルギーの怒涛の攻撃を幾度も弾き返していて素晴らしかった。が、コーナーからのヘディングをキーパー自らゴールに入れてしまい、痛恨のオウンゴール。そのあとも一点奪われ勝負あり。フィンランドもよく頑張った。

裏番組のロシア対デンマークで、デンマークが3点差をつけて勝ったので、3か国が勝ち点で並んだものの、得失点差でデンマークが最下位から2位に急浮上。とんでもないトラブルを乗り越えてデンマークが勝ちあがり。

北マケドニア対オランダ。

始まっていきなり北マケドニアにするすると抜け出され先制されてオイ!と思ったらオフサイド。あぶねえ。完全にサイドバックの裏を取られてマークの受け渡しも失敗して、の恐ろしい場面でした。その後もそんな感じでゴールを脅かされること幾度か。

あーあ緩んでるなーと思ってたら、カウンターが炸裂しデパイがゴール。そこから人が変わったかのように前から積極的にプレスに行き、北マケドニアに自陣を出ることすら許さないオランダ。カッコイイ。

で、ワンタッチパスをキレイに繋げてワイナルドゥムが仕上げる、というパターンで二点取り勝負あった感じ。

最後、北マケドニアパンデフが、これが代表最後の試合を表明していたらしく、交代を告げられるとみんなで拍手をして送り出す心温まる場面が演出されていた。画面にはインテル時代の同僚だったスナイデルも映し出されていたが、髭面でぽっちゃりしたスナイデルは、なんだかキウイフルーツのようでした。

Cグループの裏番組はウクライナオーストリアの2位争奪戦。これはオーストリアが制し、2位通過を決めていました。

以上です。