2021年6月27日の日記

EURO観戦記#15。

今日から楽しい決勝トーナメントです。見ていて楽しいノックアウト方式、負けて悔しい花いちもんめ。選手たちはたまったものではないでしょう。

ウェールズデンマーク

デンマーク、クリステンセンをアンカーに置いて何やってんだろ、とか思ったら意外と気の利いたタメとか散らしとか披露していて笑った。何よりベイルが機能しなかったし。トゥヘルになってから足元上手いなーと思わせられること多かったし、まあ妥当なんですかね。リュディガーとかもそうだけど。

それにしても今日もデンマークはよく走ること走ること。後半なんてほとんどの選手が脚つってるんじゃないか、ってくらい、みんなして脚のばしてました。反してウェールズ、序盤こそいい形を作ってたけど、点取られてからはなんかやけっぱちみたいなサッカーになってた気がする。

とはいえデンマーク、4-0で勝つとは思わんかった。エリクセン魂、強い。

イタリア対オーストリア

前半こそイタリアがいい形を作って攻め立ててたけど、オーストリアが後半に入ってもくじけずに頭おかしいような強度(誉め言葉)でイタリアの攻撃に食らいついていたので、まあ後半はほぼ膠着状態でした。

でもさすがに延長戦にまで入ると、お互い気力を振り絞るようなプレーになってきて、負けてグラウンドを出てなるものか、というようなプライドとプライドのぶつかり合い、オジサンはちょっとジーンとしてしまいました。

そんな延長戦の中で、イタリアは途中出場の若干フレッシュなキエーザとペッシーナが点を取ったのだから、マンチーニ大将の手腕てことになるんでしょう。みんなフラフラの延長後半で一点取られたのは仕方のないことですし。

それにしてもイタリアさん、強いですな。攻守のバランスが一番いい気がする。次はベルギーかポルトガルの勝者だけど、どっちでも勝ちそうな気がする強さ。

以上です。