2020年8月8日の日記

暑いっすね。それはさておき、8月19日(水)に日暮里ポルトでトロンボニスト・松田結貴子さんとのデュオライブをやっておりますので、見に来て頂けると嬉しさではち切れると思います。一応FB上でライブ配信も行う予定ですので、チラ見・がっつり見大歓迎でございます。その際にはほんのお気持ちで結構ですので、、、ね?暑さで狂いそうです。

さて、長々しいと思っていたスタン・ゲッツの評伝「A Life In Jazz」を読み終えました。一言で表せば「壮絶」。一文字で表せば「狂」。無作為に本を開くと、大体のページで暴れるか落ち込むか漏らすかサックス吹くかしてるんですから。あの美しいサックスの裏側にこんな物語があったなんて、とページをめくる手が止まりませんでした。もう涙なしでは「People Time」を聴けないね。ここまで全人類に薦められない評伝も珍しい。今年一番と言ってもいいほどの、最高の一冊でした。

無事読み終えて迎えた今日、トゥデイ、今天。僕たちのチャンピオンズリーグが復活しました。まだラウンド16が終わってないカードがありましたので、その続きから再開ということなので、どちらもフルタイム観戦してしまいました。試合内容として面白かったのがシティ対レアルマドリード、勝ち上がりのヒリヒリ感がたまらなかったのがユーべ対リヨン、といった感じでしょうか。

それにしてもレアルマドリードセルヒオ・ラモスの出場停止で大丈夫?と言われていた部分がもろに2失点につながって、ドラマチックでした。バランらしくないと言えばらしくないのですが、それ以上にシティの前からのディフェンスがハマった。とはいえ、ベンゼマを中心にレアル側の攻撃陣にも迫力あり、90分間目が離せない試合でした。

で、ユーベもねえ、最初のよくわかんないPKなければ勝ってたのにね。と言っても仕方のないことを言ってみます。ボールにしっかり言ってたと思うんだけどなー。あの1失点がなければアウェーゴールによる負けもなかったわけでね。ただ、あの1点のおかげで試合がめっぽう楽しくなったのも事実でしたし、どっちにもオランダ代表がいたので個人的には「紅組も白組も頑張ってください」状態で楽しめました。

明日はチェルシーがアウェーでバイエルン相手に4点差ひっくり返す試合も見られそうですし、楽しい連休になりそうです。もう夢も希望もない。

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