楽しかったCLラウンド16の1stレグも、もう、終わり(長嶋三奈風に)。
マンチェスターシティとボルシアMGの試合はシティの悪魔的な攻めをボルシアMGが何とかやりくりするのを見ているのがとても楽しかったですし、レアルマドリード対アタランタは何をどう考えてもアタランタの守りが素晴らしかったです。よく鍛えられた軍隊みたいだったよ、よく鍛えられた軍隊のこと知らないけど。しかもアタランタ負けましたしね。
なんだかんだで8試合全部見てしまったなあ、というちょっとしたやるせなさが心にわだかまっているのですが、だってミステリーだって解決編だけ見たってつまらないわけでしょう?と自分を慰めるわけであります。登場人物を知り、相関図を書き、背景を知り、誰が犯人かを見ているものも一緒になって推理する。この導入部分が1stレグだとしたら、2ndレグは解決編。
1stの展開を気にしつつ、どんな攻防が繰り広げられるのか。過去3点差、4点差を跳ね返した試合も多々あるわけです。「犯人はヤスでした」どころの騒ぎではないのです。このカタルシスを得るためには1stをしっかりと見ておく必要があるのです。と、これでもかと自分を擁護する自分。好き。