2022年2月15日の日記

遅ればせながらチェルシークラブワールドカップで優勝しまして、とても嬉しい気持ちでいっぱいなのですが、もう明日未明から欧州チャンピオンズリーグのラウンド16が始まってしまい、心休まる時がないわけです。あの決勝のパフォーマンスで勝てんのか、チェルシーよ!まあ、トゥヘルならなんとかしてくれるはず。

それにしても相変わらず民放の実況はひどいな。と思って見ていたのですが、何がそんなに自分の心に引っかかるんだろうか。と分析的に聞いて見たところ、なんとなくですがその原因が見えてきました。それは「聞かなくていいことを聞く」と「聞くべきところを聞かない」に集約されるような気がします。

前者はもうそのまま、ゴール前のフリーキックで「このセットプレーを大事にして得点していきたいところですね?」みたいな、お前それを元日本代表監督に聞く?というような愚問。そもそも大事にしなくていい、得点につなげなくていいセットプレーなんてあると思う?と質問に質問で返したくなります。

後者はなかなかタチが悪い。「監督の戦術は選手たちにしっかり落とし込まれています」というようなやつで、まあそりゃそうだよね、と思ってしまいがちなのですが、よく考えたら、監督や選手の心情とか、そういうのを絡めて解説に振って聞いてみたらもっと面白い解説を引き出せるんじゃないの?と思ってしまう。

というか、解説を差し置いてお前が断定するなよ!というやつで、手元の情報をもとに固定化されたイメージで語りたがる実況者のなんと多いことか。目の前で起こっていることで語れよ。であります。ま、こんなことにイライラしても仕方ないんですけど。

とりあえずは明日のPSG対レアルマドリードであります。メッシとセルヒオラモスが同時出場なんてことがあれば、レアルとの対戦がもうよくわからない感情で渦巻かれるところでしたが、とりあえずラモスっちは出なさそうなので、プチクラシコくらいの感情で見ることができそうです。久々だなーメッシのプレー見るのも。楽しみ。