2021年10月17日の日記・続

今日は一日中、昨晩の余韻という名の二日酔いと戦っていましたが、そんな状態でもチェルシーの試合の観戦をサボらない自分を褒めてあげたいと思います。自分以外褒めてくれる人がいないから。ここは修羅の国

でもあれですね、二日酔いの時に早いパス回しのチームの試合を見るもんじゃないですね。布団の中でiPhoneの小さな画面で見ていたらグルグルグルグルボールが回って吐きそうになりました。

ということでブレントフォード戦、前半こそポスト直撃一本くらうくらいの、危なげない(?)試合運び。そんな中でチルウェルが押さえの利いた素晴らしいボレーシュートを叩き込み先制。今日も気持ちよく勝つのかなと思ったら。

後半に入ってからブレントフォードが守備でハードワークを始め、気持ちで攻め込んでくるのに翻弄される我らがチェルシー。特にサール、クリステンセン、チャロバーの新造3バックが不安定。中でもサール、パススピードが緩すぎて、いちいちヒヤリました。

ボールを回され、ポンポン放り込まれ、ガンガンシュートを打たれるのに成す術がない。メンディとゴールポストが文字通り最後の門番となって防ぎまくり、何とか追いつかれるのを阻止。というかメンディは神。神なのはポジショニングだけでなく、どういう反射神経しとんねん、という神ぶり。そりゃMOMも当然。オジサンは泣きそうになったよ。

で、結果何とか逃げ切れましたが、後半だけ見たらチェルシーさん、ただの負け試合。代表戦の疲労と準備できない期間が続いたことで、確かに不利な状況のチェルシーではありましたが、それを差し引いてもブレントフォードはすばらしかった。誰が言ったか、今ロンドンで2番目に強いチーム。その名に恥じないプレーであります。

昇格組にもかかわらず現時点で7位につけ、そういえばリヴァプールと壮絶な打ち合いをして引き分けたのも彼らだったな、と思うと、トーマス・フランク監督の手腕が素晴らしいのだなと。

早く日本の監督に呼べよと言いたい。