オリンピックのせいなのか、今シーズンの欧州選手名鑑的な雑誌の発行が妙に遅い気がしています。毎週決まった本屋にまだかな、まだかなと通うのですが見当たらず、今日になってようやく手に入りました。まあ夏の市場が閉まってからたかだか2週間ですから、こんなもんなのかもしれませんが。
で、毎年購入しているのがEL GOLAZOが出している選手名鑑。他の雑誌に比べて紙がペラついているのが玉に瑕ですが、やたらとデータに偏った記事構成と5大リーグ以外のチームもそれなりに載っているのが好きで買っております。
というのは建前で、一番の目的は特にプレミアリーグの選手に対する評価コメントにくだらない情報が入るのが大好きなため。やれデブライネはプライベートの服装がイマイチだの、カーティス・ジョーンズのTwitterのフォロワーは1人しかいないだの、どうしようもないニュースが盛りだくさんなのです。
ということで、今年も買って大喜びで読んでいるのですが、毎年のふざけすぎを怒られたのか、今年はちょっと切れ味が悪いのです。ただ真面目になっただけなので、そもそもそういうものだよねと言われればその通りなのですが。
とはいえ、例えばリヴァプールのツィミカスのコメントの最後に添えられた
「大型犬が好き」
という一文の味わいに、彼らの矜持を感じるわけであります。どうでもいいんですけど。
そんなこんなで、一晩明けたらCL開幕であります。いきなりバイエルン対バルセロナというビッグカードに胸がドキドキ。そして我らがディフェンディングチャンピオン・チェルシーはゼニトとの一戦。ランパードチェルシーの時はこういう一戦でポカをやらかすのが愛らしかったわけですが、今年はどうなんでしょうか。
まあ、負けんなよ。とだけは言っておきたいと思います。