今日のスペイン戦に備えて、日本代表熱を冷まそうと、今夏の欧州移籍市場のリストを何の気なく見ていたら、パリサンジェルマンがとんでもないことになっていた。
ハキミ、ワイナルドゥム、セルヒオ・ラモス、ドンナルンマ。このリストにポグバまで加わるんではないかと。
当然パリは今でもスター選手がギュウギュウのおしくらまんじゅう状態だから、このメンバーが集まることで、もう2チーム作ったほうが良いんじゃねえの?というような苛烈なレギュラー争いに発展するわけだ。
でも上手いなと思うのは、あの強力な4人組(イカルディ、エムバペ、ネイマール、ディ・マリア)にその影響があまり及ばなそうなところ。補強すべきところを補強している感じがとても素敵だ。
去年のチェルシーの、制限解除されたからとりあえず取れるもん取っとけ感(まあ金はあるので毎年その傾向があるが)と比べてもスマートな振る舞い。PSGのファンは楽しいだろうなあ。
今年のチェルシーはハーランド、ルカク、レバンドフスキを狙ってるそうですが、まあこれは今一番欲しいパーツってことで理解できるけど、求めるものがギラギラしすぎていてちょっと興ざめしちゃう。まあ、クラブの「らしさ」だからしょうがないんだろうけど。
代表熱を冷ましたら、ちょっとアンニュイな気分になったという。