2021年1月16日の日記

先日「ケンミンショー」を見て川崎ニュータンタンメンがどうしても食べたくなったので、グーグル先生に近くで食べられるところないですか?とお伺いを立ててみたところ、「日暮里の近くにあるよ」との回答が得られましたので、翌日の昼はそれで決まりだな、と思ったのでした。

が、翌日その店に行ってみるとどうやらコロナ禍のあおりをもろに受け、昨年11月末から休業中とのこと。このわしの、すっかりニュータンタンメンになってしまった舌と胃袋をどうしてくれる!と憤懣やる方なかったのですが、仕方のないものは仕方ない。行きつけのつけ麺屋に行って満足して帰るとしよう。

が、そのつけ麺屋に行ったらなんと工事中。閉店してしまったのか、はたまた改装してグレードアップを図っているのか。是非後者であることを望むのですが、全くのノーヒント。改装してどうにかなるほどのスペースもない店だったので前者が有力っぽいですが、忙しそうな業者さんに聞くことでもないし、とトボトボ店を後にする。

ここまでくると舌と胃袋だけではなく、体全体、そのものが麺なのですが、満足度で間違いのない日暮里駅前の「馬賊」は人気店だけに人がざわざわ並んでいて、麺にありつくまでに30分はかかりそう。頭の中の麺DBをフル稼働させて、最近行っていなかったつけ麺屋に行くことにしました。

が、そのお店、つけ麺屋だったはずが、いつの間にかつけ麺をやめて色々な種類の麺料理に手を出している。不安。威勢の良かった親方はどこかへ行ってしまったのか、カウンター内には店員らしきテンション低めのオジサン。ダウングレード感が否めない。とはいえ入ってしまったので何か食べるのは礼儀、イチ押しメニューを頼んで食べてみたのですが、案の定それほど美味しくなくがっかり。30分待って馬賊、がこの日の最適解だったのだなあと今更ながら後悔している次第です。

以上、2021年1月の日暮里のラーメン事情でした。