2021年1月13日の日記

谷中珈琲でコーヒー豆を買う。焙煎してもらっている時間をつぶすために近くのブックオフに行く。まあ、ブックオフには悪いけど、今更紙の本を増やす気はないよ。と完全に冷やかし気分で100円本の棚に行き背表紙を流して見ていたら。

あれ、ナンシー関のテレビ消灯時間シリーズが6巻までフルセットで売っているじゃないですか。
あれ、三浦しをんのまだ読んでいないエッセイとか小説もモリモリ売ってるじゃないですか。
あれ池波正太郎が、あれ筒井康隆が、あれ、、、、

前言撤回で鬼の形相で本棚に挑みかかり、なんだかんだで10冊ほど紙の本を購入してしまいました。焙煎時間を大幅にオーバーし、珈琲屋の店員さんにちょっと困った顔をさせてしまい、反省。

家に帰ってみると本棚にしまうスペースもない。最近息子氏の本が増えてきたから、紙の本は極力減らすように努めていたのですが、それに相反する我が行動。全く肩身が狭いネ、などと思いながら、それでもいじらしく本棚の空きを探していたら、その合間にナンシー関のテレビ消灯時間シリーズが2冊くらい見つかりました。堂々と被ってました。

ナンシー関の本ってタイトルも似通っているから何を持っていて何を持っていないか、よくわからないんでした。ナンシーあるある。早速値札を剥がしてメルカリに登録しました。高く売れるといいな、と思いながら飲む珈琲は美味い。