2021年1月10日の日記

さて、昨日の高校サッカー準決勝。白眉はやはり山梨学院対帝京長岡の手に汗握る展開ではなかったでしょうか。開始すぐに先制して、後半もロングスローからの得点で2点差に突き放した山梨。それを前評判通りのパスワークと個人技を発揮し何とか追いつく帝京長岡
PK戦に入っても長岡が2人失敗して「ああ決まったな」と思ったところから一年生GKの佐藤が2人連続ストップをし、これ以上ない盛り上がりを見せたところで最終的に山梨が勝つという、いやあ、ドラマやね。一方で青森山田は強すぎた。今から11日が楽しみでなりません。

今回の高校サッカーではやたらとロングスローが議論になっています。ロングスローからの得点が多すぎる(昨日の青森山田も2本ロングスローから得点)、ということなんでしょうけど、ロングスローなんて昔からあるし、それが戦術に組み込まれたからと言ってああだこうだ言う必要もないと思うんですけど、問題あるんですかね。

持論ですが、監督が世代交代して平均年齢が下がりキャプ翼リアルタイム世代になってきて、若い監督たちが「そういえば高杉くんがロングスロー使ってたよな」と気づいたのが一連のロングスロー流行りの一因になっているのではないでしょうか。
と思うと、この国のサッカーという土壌に高橋陽一先生のまいてくださった苗が豊かに実ろうとしつつあるのだと思います。さあ収穫の時は近い!

具体的には近い将来スカイラブツインが来る!