2023年8月25日の日記

夏の終わりが見えてきましたね。長く感じていた子供の夏休みももう、終わり。息子氏に関しましては通常運転で「夏休みは三か月あるべき、宿題なしで」と主張する見事なまでののび太化。ほんと、こいつらに投票権がないことに神と仏に感謝します。親が死ぬわ。

そんな息子氏を三日ほど前から一人で北海道に行かせております。息子氏からは行った日の夜から矢継ぎ早に「寂しい」「帰りたい」「家族みんなで札幌行きたい」とホームシックなメールが届いておりました。まあかわいい。それなのに、翌日からは全くの音信不通。

で、明日帰ってくるのですが、そんな今、ようやく返ってきたメールには「帰りたくない」「北海道楽しい」との文言が。こちらからは「でしょうね」という他ないのですが、まあ他の土地に一人で馴染めたというのはとても良いこと。

ということで、親は夏休み、束の間の自由を得たわけです。とはいえ予定は元々入っているのでそこまで自由感はなかったのですが、まさに今、今日の仕事を終えて気づいてみると私は自由。それこそ手に余る自由なわけであります。

ライブやセッションに顔出すには遅すぎるよなあ、と家の近くのブルワリーに一人飲みに来てみると、こういう日に限って満席。唯一空いている立ち飲み席に通されてつまむハムカツの旨いこと。私は今、本当の自由を噛み締めています。

自由とは、雲仙ハムカツと見つけたり。