さあ、決勝トーナメント。試合数も一日二本になり、相当楽になりますね。(切実)
オランダ対アメリカ(生観戦)
序盤、アメリカの速く積極的な攻勢にやられ、ああやっぱりオランダはダメなんだ、俺の知ってるオランダはいないんだ、と思っていたら、いつの間にか美しいワンタッチサッカーを披露し、ダンフリースがサイドを切り裂いてグラウンダークロス、メンフィス・デパイがゴール。これっすよ、僕が見たかったオランダは。
前半ATにもダンフリースのグラウンダーのクロスを走りこんできたブリントが決め、後半には自分で決めてしまうダンフリース。今日はダンフリースの日だな。次点にブリント。フレンキーと3バックはもう毎日がMVP。
アメリカ、ボールを持ってゴール前に何度か迫るけど、決定的なフィニッシュにつながらない。オランダとアメリカの、攻め手のイマジネーションの質の差が出ているような気がする。オランダもお世辞にも優れているとは言えないけど、アメリカはアタッキングサードまで運ぶのはとても上手いのにそこからが惜しい。唯一取れた点もライトのラッキーパンチのようなシュートだけだったし。アレは全員の想像を越えてゴールに吸い込まれていった。H3-1U
業務連絡としては、シャビシモンズがW杯デビューしました。
アルゼンチン・オーストラリア(後追い観戦)
オーストラリア、サウジ戦法ともいうべきハイライン、中盤スペースを作らせず、個人に素早く寄せるスタイル。アルゼンチン、サウジ戦同様前半はうまく攻めることができない。
と思ったら、オーストラリアのボックス右側で取ったフリーキックから細かく繋いで、メッシがすさまじいコントロールショットで得点を決めちゃう。ズルくない?この人。(今更感)
後半、このままでは負けるオーストラリアが前から取りに行くスタイルに代えたところで、アルゼンチンがやりたいことができるようになってくる。前からボールを取りに行き、キーパーをはめて、フリアン・アルバレスが決める。つよ。
オーストラリアもミドルシュートがディフレクションで入ったりして途中元気になったけど、さすがに走らされすぎたか、疲れが見えてきて如実に点の匂いがしなくなり、試合終了。AR2-1AU
これでベスト8はオランダvsアルゼンチン。当たり前だけど豪華。
以上です。