2022年10月1日の日記

低弦が終わって抜け殻のような一週間を過ごしておりました。約5日間俗世間から離れた仙人のような生活(リハと酒の日々)をしておりましたので、家に帰ってきてニュースを見返し、「ああ、俺はいつの間にかファラオ・サンダースのいない世界を生きていたのか」と呆然としたものです。

そこからのキャッチアップはなかなかハード。昼夜逆転していた体を正常運転に戻したり、サッカー日本代表戦のアメリカ戦を録画観戦して悪態をついたり、余裕をこいていた某サイトの更新作業が予定より大分遅れていることに気が付いてパニックに陥ったり。

そこから何とか普通の日常を取り戻せたのが木曜の夜。ワアやったぞ、おれはすべてを取り戻したのだ。と、一人で快哉。気が大きくなったので、下北沢まで出かけて、グレイトな若手ベーシストのソロベースライブを見に行ったりしていました。一体どこまでベースが好きなんでしょうか。呪いかな。

ライブの内容は最高で、思わず酒が進む。ああこんなに幸せでいいのかしら、と良い調子になった私は、帰りの経路を変えて高田馬場の某店に立ち寄り、ここでも思わぬ再会に喜び杯を重ね、ああ幸せだ、幸せだ、とつぶやきながら深夜のラーメン屋で一杯のラーメンと替え玉を頼む。

その後どうにかして帰宅したのですが、翌朝起きたらどうにも体が重い。体重的な意味ではなく。眠気も昼間がマックスで夜になると(今)目が冴える。これは俗にいう振出しに戻る、というやつではないかな。と気が付いた時にはもう遅いのです。あの厳しい体内時計調整をまたやらねばならんのか。と、泣きそうになっています。

私は仙人になりたい。