2020年5月8日の日記

実録・給付金と私

我が荒川区でも特別給付金のオンライン申請を受け付け開始したというので、マイナンバー持ちの私は早速オンライン申請をしようとしたのでした。

が、どうやってもマイナンバーカードを読み込むことができず、エラーが頻発されてしまいます。何でかなと思っても、エラー画面に具体的な対応方法が指示されないので、ネットであれこれ調べてみる。もしかしたらこれかな?というのが、アプリ側で事前にログインしておく必要があるらしい、というもの。

それならばログインしようとアプリを立ち上げログインしようとするとここでもエラー。ここでは対応方法がしっかり指示されて、「お住まい市区町村の窓口で電子証明書を更新してください」とのこと。指示はされるも、電子証明書というニューワードがここで登場して内容が今一つよくわからず。とはいえこのままでも良くないので、HPで窓口の対応時間を調べ、夕方でもやっていることが確認できたので役所へ行ってみます。

荒川区役所に到着し窓口に向かうと、やっているはずのマイナンバー窓口が閉まっており、何でですか?と担当の方に伺うと、マイナンバーの電子証明書関連で人が集まり過ぎ、今日の午前中には閉めてしまったとのこと。HPに書いといてくれ。

担当者の方にエラーメッセージを見せて更新したい旨伝えると、「まず更新が必要かどうかを調べる必要があります」と言われ、じゃあ調べるにはどうしたらいいですか?と尋ねると、それは窓口に聞いてほしいとのこと。パニック。オンラインで確認したり更新したりできないんですか?と聞くも、無理とのこと。けんもほろろ。結局何の進展もないまま、申請を断念せざるを得ませんでした。

来週また来てくださいと言われたものの、朝一で行って数時間待ち、と言われてしまい、コロナのための特別給付金のために三密状態になるのもばかばかしいので、もう紙申請でいいや、と思ったその時、マイナンバーもってなければ、こんなお手数取られなかったんだよなあ、とも思ってしまい、何とも人の世の儚さを痛感した次第でございます。

多分、日本全国で同じようなことが起こっているんだろうなあ。