EURO開幕戦、トルコ対イタリア、観了。
トルコ、前半はガッチリ守って、チャルハノールやらカラマンやらイルマズやらがスムーズにカウンターに繋げる、とても良い戦い見せていましたが、後半のオウンゴール後は集中の糸がブチリと切れてしまいましたね。イタリアは決めるべき人が二人も決めて、開幕戦を気持ちよく勝てたんではないでしょうか。
それにしてもジョルジーニョのすさまじさよ。中央の底で攻撃の芽を摘んでからの攻撃へのスイッチの入れ方がむごたらしいほどに的確。そのジョルジーニョを何とかやり過ごしてゴール前に行こうとすると、そこにそびえ立つのがキエッリーニとボヌッチ。
わかりやすく言えば、赤壁で敗走する曹操の前に最後に現れた関羽くらいの絶望感。ライク・ア・罰ゲーム。後半のトルコの感じだと、点とれそうもありません。お疲れさまでした。
Aグループ、ウェールズ対スイス戦、観了。
実力が伯仲しており、個人的に今大会のベストバウトでした。まだ2試合目ですが。