朝からテレビが3度目の緊急事態宣言ということで右往左往してますね。色々ケース分けして、この場合はどうなる、あの場合はどうなる、と司会氏とコメンテーター諸氏とが推理合戦を展開してますが、今決まっている事実だけを淡々と放送して、あとは可愛い犬猫ちゃんのハプニング動画とか流してくれないかなと切に願うものです。
酒の提供禁止(or完全休業?)、というセンセーショナルな、実にコロナ番長らしく話題性に富んだ、且つこれで失敗してもいつもの「都民のせい」で終わらせられるという意味でクレバーな宣言が世間をざわつかせてます。相変わらず心憎い、というか心底憎い演出で、私たち都民はいつだって彼女の蝶々サンバに狂わされるのです。
私は思うのです。現代のラッダイト運動は起こらないのだろうか、と。レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン。ならぬ、レイジ・アゲインスト・ザ・グリーン、と。ただこれが言いたかっただけなのですが。
どちらにしろ、酒が悪者に祭り上げられてしまえば、その反動として酒を救え運動が必ず起こるはず。となれば、その運動のテーマソングは「日本全国酒飲み音頭」か「すごい男の唄」になるんだろうな。と思い、朝からリピートで聴いていますが、どちらもアクが強すぎて音楽で悪酔いしています。
そんでもってレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(バンドの方)を聴いたら実にスッキリしたという。音楽の力は偉大だ。
※写真はイメージです(何かの)