新語・流行語大賞、決まりましたね。
「アレ(A.R.E.)」、タイガースのスローガンだったんですね。知らなかった。それで優勝・日本一を取るんだから、それなら一番で問題ないですね。流行語っぽさはあまりありませんが、よほど言われていたんだな、と勉強になりました。
で、トップテンの中から。
「新しい学校のリーダーズ／首振りダンス」。テレビでよく見る、制服で踊っている人たちの名前だということが分かりました。とても勉強になりました。
「観る将」も知らなかった言葉。蓋を開けてみたら「観る将棋」って、そんなん昔からあるじゃん！岡目八目って知ってる（囲碁だけど）？と思ったけど、藤井八冠効果なんでしょうね。じゃあ藤井八冠にせえよ、と思いましたけど。
30個の候補の中に将棋の言葉が2つある、ってよく考えたらすごいですよね。野球でも3つ。これをブームと言わずして何と言う。
あと、一般的な言葉の受賞に対して出てくる登壇者って、どういう基準なんでしょうね。「蛙化現象」には学生、「生成AI」には落合陽一、「地球沸騰化」には水産会社の代表取締役、「ペッパーミル・パフォーマンス」にはカッパ橋のキッチン用品専門店が出ていました。なんかつながりが薄い。
この先、もしかしたら自分も「ミシュランマン」とかでいきなり指名され、登壇する羽目になるかもしれない。これからは12月1日は必ず予定を空けておかねばならない。そんな気がするのです。
今年も流行語にはお世話になりました。言葉の変化をダイレクトに感じられる、とても良い企画だと思います。あとは今年の漢字を見れば終わりですね。私の予想では「X」だと思います。頑張れアルファベット。
