少し気温も下がってきて、今年もコーヒーシーズンの開幕です。西日暮里コーヒー・23/24シーズン、スタート。
夏場の熱い中での、アイスコーヒーがぶ飲みも楽しい体験なのですが、やはり自分で淹れるコーヒーに勝るものはありませんね。
ということで、シーズン開幕、地元の焙煎屋さんに行って、コーヒー豆を購入。家に帰ってガリガリ挽いてしまおうと思ったのですが。
よく考えたらコーヒーミルの掃除してない。コーヒーグッズ周りも3ヶ月近く寝ていたし、寝かせる前に掃除はしていたけどやっぱりもう一度洗いたい。プレシーズンマッチですね。
ということで買ってきた豆は置いておいて、コーヒーミルを掃除。グッズの手洗い。ああできたできた、じゃあコーヒー。
と思ったら今度はグッズがぐしょ濡れで乾いていない。拭いてもかすかに残る水分は豆の敵なので、ここはしっかり乾かしておきたい。ということで待ちモード突入。私のシーズンはまだ始まらない。
1時間くらい待って、しっかり乾いたのを確認。さあ開幕だ。と、豆をキャニスターに入れ、必要分をコーヒーミルに入れる。電動なので遠慮なくガリガリと。お湯もポットに入れて沸かす。それはもうグラグラと。
ああできたできた。さあカップの準備だ、洗ったドリッパーもセットして。
セットして。
セットして。
セットした後に。
フィルターよ・・・どこだ。紙。
沸いたお湯、砕けた豆、空のカップ、要素は全てそろっているのに、その要素を一つにしてくれる一番重要なピースが、無い。
お湯は90度がベスト。豆は挽いた後が一番香り高く。今しかない、このタイミングで、フィルターが無い。
私は泣きながらコンビニに走り、沸かしなおしたお湯と、少し香りのとんだ豆で今シーズンのセルフドリップコーヒーの開幕を果たしました。美味しかったです。
一事が万事こんな感じだよ。俺よ。
