2022年12月17日の日記

【実録・仁義なき濃厚接触者日記】

あらすじ:病院(整形外科)にいつも飲んでいるオクスリの処方箋を求めた私は、けんもほろろに突っぱねられて、市販薬でどうにかしろと言われた。

脚が痛いのに近くの薬局まで歩かされた私は、薬局の薬剤師さんにコレコレこういう理由でこの薬の市販薬が欲しいんです。と告げたところ。

薬「え、じゃあお客さん、濃厚接触者なんですか?」

私「まあそういうことになりますね、でも都のルールには則ってるし、今朝の検査では陰性でしt」

ズザッ

リアルに1メートル後ずさりされました。あんなに見事な後ずさりは生まれて初めて見たかもしれない。お互いマスクして、2メートル距離空けて、間にアクリル板があっても、プロの目から見るとあと1メートル必要だった、と。そうですか。

薬「仰る薬の市販薬は処方箋なしでは買えないんですよ」

私「じゃあ市販薬なんて、無いも同じじゃないですか」

話が違う。あの病院は私に市販薬でどうにかしろと言ったはずだ。カルテを持っていて、長距離歩くのがツライ私の病状を知っていて、それでもなお代替品としての市販薬を求めろと言った病院が。

どういうことなのか、私は再度病院に電話をして事の次第を伝えた。すると。

病「じゃあカルテ見るのでお名前フルネームでお願いします」

私「え、カルテ見てなかったのに、あんなこと言ったんですか」

くずおれる私。

結局カルテを見て私の病状と求める薬が市販されていないことを知った病院は、お忙しい中にもかかわらず色々と言い訳をしてくれて、結果的には、ウチは何もできない、薬はロキソニンでも飲んでてくれ、何錠で効くかは知らん、どうしても処方された薬が欲しいならオンライン診療でも受けたらいかが。と非常に丁寧かつぞんざいなアドバイスを私に伝えてくださいました。

結局、彼らが私のくれたもの「オンライン診療」という謎の言葉をググって、最初に出てきたサービスに飛びついたら、文明の最先端のパワーを感じますね、その晩には処方された薬を無事受け取ることができたのでした。

ありがとうコロナ最前線で戦っている関係者の皆様とオンライン診療の先生。さようならあの病院。

以上です。