2021年10月28日の日記

「僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んで、そこから筆者が副読本と位置付ける「他者の靴を履く」を読む。どちらも非常にこころをひきつけられる良本。強引にまとめれば前者が多様性について多くを語り、その中で少し触れられたエンパシーについて後者で多くを語っている、そんな関係性。

現代に生きる者のテキストとして、読みやすいしうってつけだなーと思う。何より視界の開ける感じが読んでいて心地よい。とはいえ、わかんない人には「何言ってんだコイツ」で終わっちゃうのかな、と思うと、勝手に寂しい気持ちになる。そして意外とそんな人が多いのもジャパン。自分も反射的にはそうなってしまうかもしれないし。自戒。

どうでもいいけど、この筆者の住まうブライトン&ホーヴ市のサッカーチームはプレミアに所属しており、今シーズンは現時点で5位につけていて非常に好調である。今年からククレジャも来ていて、相変わらず年齢不詳な見た目とプレーぶり。アーセナル戦では冨安を子供扱いしていたのが印象深い。オリンピックで直接当たってたらもう少し違ってたかもなーというのはひいき目でしょうか。

取り急ぎ備忘まで。なんの?