2021年2月14日の日記

朝起きて、くしゃみ一つと目の痛みで、花粉の到来を知る。

今日も今日とて子供のサッカーに付き添い、頭の中ではマルコスアロンソが左サイドを駆け上がり、中に入っていき、強引に決め切ってしまい、おいおいお前が決めちゃうのかよ、と呆れるところまでを脳内再生してますが、子供のサッカーだと簡単に奪われてしまう。まあ仕方ないです。

昨晩の地震荒川区は震度4だったそうで、確かに揺れた時からこれは何か違う、と思わせられました。本棚1号、2号と距離をとり、奴らの揺れに対する挙動を確認。ふと2号を見ると、奴の頭上にある段ボール箱が、ジリジリと落ちんとす。

あ、危ないと思った刹那。やつは落ちました。不思議なもので、ああいう時のシーンはいつだってスローモーション。箱の回転方向、角度、どの面がこちらを向いているか、など今でもまざまざと思い出すことができます。で、着地。

ポス。

ポス?

中を見ると中身がない。私はどうやら空箱を3年だか4年だか、本棚の上に鎮座させていたようであります。空間は有限、だのになぜこんな無駄なものを置いていたのかしら。置き場所がなくてメルカリで泣く泣く売ったあんなものやこんなものの置き場所が、目の前にあったわけです。もう悔しくて悔しくて。と思っている間も、家中がグラングラン揺れている。

久々にこんなに揺れたんだ、さぞかしテレビも大騒ぎであろう、と見てみると、案の定どのテレビ局も災害情報を流している。ひどいところになると福島のテレビ局のアナウンサーが生放送で状況を説明している。避難すれば?

こんなときでもテレ東の地震が来てもブレない軸はお家芸。お笑いをやっていました。空気階段で大笑いしてから寝ました。

早く平穏が訪れますように。