2020年4月10日の日記

危機。
当方常日頃から坊主頭にしているのですが、本日から髪型維持のアウトソース先である某Q様がお休み宣言を出されたことを受け、この髪型を維持できなくなってしまう恐れが出てきました。
これは危機です。
もう20年近くこの髪型で生きてきておりますので、今更髪の伸ばし方なんてわからない。まず伸びるスピードが読めない。これが気持ち悪い。ある一定の長さを越えたところで、ある日目が覚めたら大きな毛玉になっていた、なんてこともあるんじゃないかしらと恐れおののいています。
仕方がないので座右の銘「餅は餅屋」のポリシーをまげて、バリカンを購入することにしました。やっぱりここは安心と信頼のフィリップスかな、などと検索をかけてみると、家庭用の廉価版はことごとく売り切れ、在庫なし、すっからかんになっておりました。
お手元に届くのは5月過ぎるかもしれません的なメッセージもちらほら見受けられましたので、そうなってくると当方の毛玉リスクが高くなり、コロナ以前に表を歩けない体になってしまいますので、仕方がないので少しお高めの商品を買い求めることといたしました。
ここまできて初めて、私はわかりやすく世間の波に飲み込まれているのだと理解した次第です。世間が右を向いたときに一緒に右を向いて爆走している。考えてみれば先日もWEBカメラを買おうとしたら、WEB会議特需の影響で普通の外付けカメラは在庫なしでしたからね。右に左に大爆走。
ところで、世の中のオフライン活動はすべてオンラインに置き換わるのではなかろうかと期待半分・不安半分な昨今、珍しく前向きに今話題のオンラインセッションソフト「NetDuetto」を試してみました。有志の方とのテスト結果は、若干の遅延を感じるものの、環境を整えればちゃんと使えそうな感じ。
これはいい、ぜひ環境を整えようとまたamazonに向かったわけですが、NetDuettoも最近いろんな人が使ってるしな、これも世間の風向きに沿って、全く手に入らないんじゃないかしら、と恐る恐る検索してみると、まあこれがあるわあるわ、廉価版から高級志向のものまでより取り見取りでした。誰もこっちの方むいてないんだなあと、それはそれでさみしいものがありました。