全く何の脈絡もないですが、昨晩スコット・ハミルトンの録音を聴いて感動し、もっとこの人の情報が欲しい、とウィキペディアで調べてみたら、ご長男が「日本のロック・バンド、OKAMOTO'Sのボーカリスト」のオカモトショウさんだということで大変驚きました。
なんと、スコットハミルトンが実は日本人で、本名がスコット岡本だったとは!
と驚くほどピュアではありませんが、奥さんが岡本さんだったのか。と。で、オカモトズというバンド自体を知らなかったので、そちらも調べてみたところ
「メンバーが岡本太郎が好きであることから、全員の苗字が『オカモト』である。」
芸名かよ!本名は飯村翔かよ!じゃあスコットは飯村姓かよ!と気持ちが穏やかではなかったことが思い出されます。スコットは飯村姓じゃないしな。My Sweet Night。
そんで、もうちょっと調べてみたらベーシストのハマ・オカモトはこのバンドのベーシストだったみたいですね。だから浜田家の息子なのにオカモトがついていたのか。ユリイカ。ハマ・オカモトのことは前から知っていたのに、こういうところは気にもならないし調べもしない。悪い癖です。
それにしても岡本太郎が好きだからオカモトズ、というのは良いですね。安部公房が好きだからアベズ、筒井康隆が好きだからツツイズ、桂枝雀が好きだからカツラズ、ナンシー関が好きだからナンシーズ、など、好きですシリーズでいくらでも考えられそう。
じゃあジェームス三木はジェームスズだな、と、本棚に向かって色々考えていたところでスコットラファロの評伝が目に入り、肝心のスコットハミルトンを調べることをすっかり放棄している現状に気が付きました。注意力散漫とはこのこと。
こういう自分が好きだなあと思います(やさしい世界)