2023年4月4日の日記

ふと時間が空いたので休み時間に突入、ChatGPTとおしゃべりしようかな。と思いつきました。例えば私がいま進めているゲーム、「オクトパストラベラー2」について、ChatGPTなら誰を主人公に選ぶのかな、など興味あります。私だけでしょうか。

ということで早速聞いてみると以下のような回答が。

「商人のトレサは、商売を拡大するために旅をする物語であり、盗賊のティータは、彼女の部族を救うために戦う物語であるなど、各主人公のストーリーには独自の魅力があります」

なるほど。商人のトレサは1の主人公で2には出てきませんね。あとティータって人は知りません。誰でしょう。つまり全空振り。やるな、ChatGPT。ここまで堂々と言い切られると、私が主要な登場人物を見逃しているんじゃないかという気持ちにすらなります。

とはいえ、やはり間違いは間違い。優しく訂正すると、「おっしゃる通りで、申し訳ありません。私の回答に誤りがありました。」と素直に謝るChatGPT君。優しい世界だなあ。

続けて「訂正いたします」ときた。曰く

「『オクトパストラベラー2』には、4人の主人公が登場します。彼らは以下の通りです。
アルファン: 盗賊で、自由を愛する男。宝物を求めて旅をする。
ローラ: 宿屋の娘で、酒場で歌を歌う歌手。世界中を旅しながら、失われた曲を探す。
ジェミー: 優れた医師で、世界各地を回り、新薬を発見するために奮闘する。
ユーゴ: 司教であり、信仰心あふれる男。聖地であるエイティアの秘密を追い求める。
どの主人公を選んでも、それぞれのストーリーには魅力があります。」

人数も違えば、一人も名前が合っていない。背景もまるで違う。完全なる創作です。すごい。逆にやってみたいぞ、そのゲーム。

すごくほっこりした半面、こいつに国会での質問を作らせたり、重要な仕事を任せたりしていいのかしら、とちょっと心配になりました。まあ優しい世界だからいいか。

こうして休み時間はつぶれていくのです。