2021年9月20日の日記

本日(9/20日)は17時より、赤坂Dot&Blueにてセッションホストをやっております。Sattieさん(p)とご一緒させて頂きます。昨日よりも今日、明日よりも今日、たくさんの人に遊びに来てもらえると嬉しく存じます。よろしくお願いいたします。

さて、ネチネチ系上司をそのまま具現化したような王様が統治する国で、テレビのバラエティ番組内のようなゲームを次々にやらされ、失敗したら最初からやり直し、というのをエンドレスで行い続ける、地獄のような夢を見ました。当然絶対君主制ですので、クイズの答えなどは王様の気分次第で可変です。

Q「アメリカの通貨は何でしょう?」
A「USD」
Q「ブー(答えは言わない)」

絶対君主制の国でアメリカの話をするあたりが、夢ならではのちょっとした揺らぎを感じて微笑ましいですが、夢見ている本人は必死でした。ふと、これは夢なんじゃなかろうか。と思い、目を覚ましてみると布団から大きくはみ出た自分がおりました。これは何事か。

私のメインシップ、布団を見ると、そのど真ん中で寝ているのは我が家の絶対君主・息子氏。勝手に潜り込んできていたようです。あんな酷い王制の夢を見たのは、我が家の王制の理不尽によるものだと知った私は、やり場のない怒りに打ち震えました。

とはいえ寝るに優る財産なし、もう一度布団に入ろうとマイシップを見直すと、我が家の王様は絵に描いたような大の字を披露して、私の布団に私の寝る隙を与えてくれません。そもそも、この場合は字に書いたような大の字、とすべきでしょうか。それすらもわかりません。

まだまだ眠い私は王様を端っこに寄せて自分の寝るスペースを確保したいのですが、いかんせん1/2成人式を迎えた10歳児ですので、重たい。寝起きのしょぼしょぼした自分の力では、せいぜい端から30センチくらいのスペースを確保するのがやっと。とはいえせっかくできたスペースですから、ありがたくそこで寝かせて頂くのです。

で、ようやく寝入れそうだなーと思った矢先に飛んでくるのが、無駄に長くおなりあそばした手足。彼の体に触れるもの皆吹き飛ばす、の精神で、布団から押し出そうとしてきます。なんたる理不尽。ここ、ワシの布団やで。と思ったところで絶対君主には何の説明にもなりません。

重くて動かない体、押し出そうとしてくる手足の力。子供の成長には目を見張るものがあるなあ。と感慨深く思うものの、喫緊の課題は自分の睡眠時間の確保。このまま強引に寝てもまた布団から押し出されて、あの悪夢を見るに違いない。

仕方ないのでリビングのソファで仮眠程度の睡眠をとりましたが、悔しさで天井がにじんで見えたものでした。これが革命前夜のフランス市民の気持ちなのかな、と思いながら、気持ちよく眠りにつくことができました。アデュウ。