2020年7月30日の日記

8月の堀江家スケジュールが更新完了いたしました。来月も夫婦ともどもよろしくお願いいたします。
欧州サッカーがひと段落して、ようやく読書が捗る今日この頃を過ごしております。積読していた本たちを少しずつ減らしていくのは、いくつになっても気持ちのいいものですね。いくつになっても積読をやめない、という悪癖についてはここでは触れないでおきます。
で、今まで読みたくてしょうがなかったスタン・ゲッツの評伝「音楽を生きる」にようやく着手できました。ワクワクしながらページをめくっておりますが、今までの期待感をまるで裏切らない内容に正直恐れすら感じております。だってまだプロ活動を始めたばかりのところまでしか読んでないのにものすごい濃密。ジャック・ティーガーデン再評価、これは来る。
まあそれにしてもすごいもんですね。偉人の、偉人による、数々の幼少期の便体験。ここに書くにはさすがに憚られますが、これを訳した村上春樹の筆力によるものなのでしょうか、この抱腹絶倒感。白ズボンとおおスザンナと悲鳴。これだけで何かのタイトルになりそうです。大物と大物の、魅惑のマリアージュ
この調子でゲッツジルベルトまで、ピープルタイムまで、無事たどり着けるのでしょうか。しかと読了するか、私のこの豊かな腹が崩壊するか、ゲッツ師との、そして村上春樹氏との真剣勝負になりそうです。