2022年3月27日の日記

もう3月末ですか、早い。4月12日には日暮里ポルト佐藤敬幸さん(as)とのデュオライブもございます、よろしくお願いいたします。

少し前の話になりますが、大きな地震に電力逼迫、となかなかややこしかったこの3月。我が家ではこのピンチをチャンスととらえ、防災グッズの見直しを行いました。

と言っても、防災グッズの置き場所を確認して、まあだいたいそろってるよね。というのを指さし点検したくらいですが。

それにしても最新鋭の防災グッズの素晴らしさよ。懐中電灯を初めて点けてみたところ、バッチリ点く。じゃあ消そう、と思ってボタンを押すと、より強い光に、もう一回押すと点滅、もう一回押すと赤く光る。パニック。もう一回押したところでようやく消えました。これ、災害本番で初めて使ったら最新鋭の防災グッズにしてやられるところでした。確認、大事。

それでもって電力逼迫の方は20時から23時まで停電するかも、というので、大人はげんなりしていたのですが、子供は非日常の到来を予見してワクワクが止まらないみたいでした。「消えたら○○はどうする」「消えたら△△はこうしよう」とリーダーシップを発揮。頼もしいちびっこサバイバーであります。

そして20時の到来。我が家のサバイバルリーダーはとりあえず20時には停電が起きるもの、と仮定して、布団にもぐりこみ、様子を見るようです。へえ。

父親は隣の部屋でアル・ジャロウを聴きながら楽しく過ごしていましたが、布団に入ったリーダーがやたらと静かなことにふと気づき、ああ寝たな。と思って様子を見に行くと案の定寝ていました。とんだサバイバーだよ、お前さん。

翌日の朝、停電はあったのか、としつこく聞いてくるリーダー。こちらが「無かった」と言っても、「嘘だ」と信じようとはせず、食い下がって「停電はあった」と言わせたいリーダー。理不尽が服を着て歩くとはこのことだな、と朝からリーダーの頼もしさにげんなりとしていました。お前が災害になってどうする。