2022W杯観戦記、三日目(2022年11月25日)

ロッコクロアチア

ながら見だったので、内容の理解は今一つだったが、かなりバチバチにやり合っていたと記憶。M0-0C

それにしてもテレビの印象操作は怖い。モロッコがマズラウィとハキミがいることで「世界最高のサイドバックの国」ということになっている。別に異論はないんだけど、チェルシーファン的にはコバチッチとツィエクが戦っている、これが重要。(印象操作)

日本・ドイツ

日本が自信をもって出すことのできる戦法(前田の裏取り>速いクロスに合わせる)に即座に対応されたときは、さすがフリック&ドイツ代表選手、と思いつつ、ボコボコにされるのをハラハラしながら見ていたが、意外と防げていたのでまあよかった。権田のファウルは頂けなかった。

後半森保監督が3バックに変更したのを何よりも驚いたのは、日本全国民であっただろう。そこに早い段階での攻撃陣の入れ替え。どうしたんだモリー、なぜ今ココで、今まで我々が散々望んできた定石の采配ができるのだ。

采配がばっちりハマり、三苫・南野・堂安ラインでの得点、浅野の飛び出し・見事なトラップからノイアーのニアをぶち抜くシュートで逆転、まさに痛快だった。終わって涙が出た試合は高校生ぶりだぜ、と思ったけど、直近のプレミアリーグでは結構あったわ。シティ対リバプールとか。J2-1G

スペイン・コスタリカ(半分生観戦、半分後追い)

アスピリクエタニキがスタメン。それだけで幸せ。

スペインのハイスピードパスワークにひたすら翻弄されるコスタリカ。実況は「バルセロナのように」としつこく言っていたが、どちらかというとシティに近い感じを受けた。

何気にロドリのセンターバックがバランスとるのに効いている。ブスケツとロドリの併用ってこういうのもあるのかと納得。

5点目のガビのダイレクトボレーは素晴らしいの一言。モラタまで点を取って、私の心をほっこりさせてくれた。S7-0C。

ベルギー・カナダ(後追い観戦)

カナダの素晴らしさ、という一語に尽きる試合。この間の日本戦は一体何だったんだろう。と思うと、多分サブメンバーの調整だったんだろうな。

一方、絶好調なトロサールも先発できないベルギー攻撃陣の充実。だが、予想通りベルギーは守りが緩い。グダグダのトランジションから攻めに回るので、ご自慢の攻撃陣も噛み合わない。

やっぱり近代サッカーはセンターバックよね、と知った風な顔をしていたら、ベルギー最終ラインからポーンとロングボールが出て、バチュアイがぴったり合わせて決める。ずるくねえか。B1-0C

ところで中西哲生が地獄のうめき声みたいな声で解説していたから何かと思ったら声の調子が悪かったらしく、後半から戸田さんに変わってた。ほっこり。

以上です。