2022年11月11日の日記

昨日は録画で「マツコの知らない世界」を見ていましたが、なぜか原由子が出てきて鎌倉物語。もとい、鎌倉特集をやっていました。へえなんで原由子、と思ったら、まあ新曲の宣伝みたいでした。いいんだけど。

番組の内容自体は、鎌倉が沢山出てきて楽しかったのですが、結構無理やりサザンの曲と江ノ島・鎌倉を結びつけるなーと思ってみていました。

やはりサザン懐古厨としては昔のサザン大好きなので、「亀が泳ぐ街」とか流れると痺れるわけです。あれ、神保町の曲じゃなかった?と思っていたら、曲中に「美味しい鳩サブレ」と出てきてそこから鎌倉。強引すぎるやろ。一事が万事この調子。

なんとなく締まらない展開になるのは、原由子さん自身は横浜の天ぷら屋の娘で、曲自体は茅ヶ崎出身の桑田氏が書いているからであって、なんなら桑田氏が出てくればもう少しトーナリティが落ち着くんじゃなかろうか。などと考えるのは素人の浅はかさ。きっとどこかにテレビマンたちの矜持があるはずなのです。

桑田氏といえば最近ユニクロで楽曲が流れまくっていますが、やっぱり昔の方が落ち着いてしまいます。「鏡」とか、好き。ほんと、懐古厨でごめんなさい。

最近の曲を聴いていると、ツナミ以降のある種の桑田方程式というか、曲製造ブラックボックスというか、そういったものの存在を感じずにはいられず、あれだけの曲を作ることの偉大さ、尊さはわかってはいても、初期の「マリーナショウっていいよね」とか「リトルフィート大好き!」という音楽好きのスメルが嫌でも香ってくる感じを、どうしても愛してしまうのです。というかまあ、好みです。ハイ。何もわかってません。

腰の痛みで目覚めて、そんなことをつらつらと考えていました。そろそろ痩せないといけないな(すぐ痩せるとは言ってない)。