心が少し疲れているのでしょうか。ここのところ、事あるごとに「失恋レストラン」を聴いては癒される毎日です。
ぽっかり空いた胸の奥に詰め込むメシを食べさせる、なんて、たかだか25文字に、ポエミーとバンカラを大胆に放り込んだこの世界観。
リターントゥフォーエバーがグルグルバットで10回転してから録音に臨んだかのようなバックバンドのファンクネス(大好きです)。
天才とはこの事だな、とこの曲の提供者を調べてみると、「つのだひろ」こと「★」。作詞作曲編曲まで担当しているのだから恐れ入ります。
この事実を知ると、失恋レストランは清水健太郎の歌、というよりは清水★健太郎の歌だな、と思いながら、さらに深いところまで入っていけそうな気がするのです。
心が疲れてんのにこんな曲の深みにハマったら、二度と生きて出てこられないような気もしますが、実際には聴いていると、シミケンも元気で頑張っているんだし(予想)、僕も負けちゃいられないな!と妙な元気が湧き上がるから不思議です。
そんで翌日疲れ切ってまた元気がなくなるという。ザ・深み。