2021年6月3日の日記

さて、我が家の一番星こと堀江敬子さんがCDをリリースしてから、早いもので1か月が経過いたしました。おかげさまで順調にお客様のお手元に届いているとのことですが、このタイミングでアルバム「Start Line」のPV、いわゆる販促映像を作成したとのことですのでご紹介させてください。

以下、お知らせタイム。
https://youtu.be/mF-qzbdSnUQ

アルバムに含まれる4曲のいいところをちょっとずつツマめるタイプのPVです。見て聴いて頂いてわかる通り、4曲ともタイプの異なる曲ですが、それがこのトリオにかかるとしっかりと統一感が出て聴こえてくるのがステキです。

またテーマ(主題、メインメロディ)の歌い方もさることながら、アドリブソロに入ったあとの展開が、なかなか怒涛。まあ盛り上がること。楽しい。残念ながらPVでは聴くことができませんが。

札幌時代からの旧知の仲である瀬尾さんと、東京時代以降ずっと一緒にやっているドラムの小山田さんとの、お互いがお互いを引っ張り合うというか、引っ張るにしても相手の力を良く熟知しており、且つナアナアにならないように刺激し合っている感じは、聴いていて直感的に「何かすごいことが起こってるな」と、身を任せるだけで「楽しい」気持ちにさせてくれます。ジャズに興味がある/ないとか、ジャズを知っている/知らないとか、そういうことを超越した体験です。

ということで、PVを見て現物をフルで聴いてみたい、と思われた方はぜひご購入いただけると嬉しいです。購入に関しては私宛か堀江敬子宛に直接ご連絡いただければ、ご対応させて頂きます。

また先日御茶ノ水ディスクユニオンに行ったら店頭に一枚在庫ありましたので、こちらでも購入可能ですし、レーベル名「OWL WING RECORD」でググって頂いて、こちらのサイトからもご購入頂けます。全方位対応、というやつですね。便利な世の中になったものです。

ついでと言っては何ですが雑誌「JAZZ LIFE」の2021年6月号に本作品の紹介と堀江敬子インタビューが掲載されております。アルバムづくりや曲への思いが赤裸々に語られておりますので、聴取のお供にお目通し頂くのも良いと思います。

売上的な意味で「売れるといいな」「潤え我が家」と思う一方で、売上や家庭事情から離れて「世間にこういう音楽が広まるといいな」と常々思っているタイプの人間ですので、まずはPVを見て何かを感じ取って頂けると幸いでございます。

以上、お知らせでした。