2020年10月13日の日記

音楽ドキュメンタリーものの映画が立て続けに公開されていて、見るのが大変でしたけど一応見終えた気分。パバロッティ、リアム・ギャラガー、マイルス。あ、一関ベイシーのをまだ見ていない。パバロッティ素晴らしかった。リアムのは宣伝。マイルスは自叙伝を読んでいくとより楽しめるでしょう。

その中に挟んで「映像研には手を出すな」の実写版も見に行ったけど、原作の良さを殺さない内容で素敵だったんですが、どうして主役の三人だけこんなに違和感丸出しなんだろう。と思ったまま迎えたエンディングで秋元康先生作詞の曲が流れ始めたところで、あ、アイドル映画だったんだ、と気が付き全てのピースがはまった感じがしました。これってアハ体験でしょうか。

アイドルと言えばアイドル歌謡(それ以外も)の大家・筒美京平先生のご逝去。いろんなニュース記事が出回っていますが、どの記事を見ても代表曲がまったく一致していないところに、その巨人ぶりが伺えます。カラオケ行って、小室哲哉縛りをされたら困りますが、筒美京平縛りなら12時間耐久でも行けそうな気になりますものね。自分の芯が軸から揺さぶられたようなショックです。

そういえば、近藤真彦のハイティーンブギは筒美京平先生作曲だと思ってたんですけど、山下達郎先生作曲だったんですね。先日知り衝撃を受けました。世の中の常識を40年以上知らずに過ごしてきたと思うと、また明日から世界を違う色で見ることができそうです。

今日の代表戦も優しい気持ちで見ることができるかな。できないな、きっと。