2020年6月9日の日記

今週末(6/13、14)は赤坂Dot&Blueでセッションホストやっております。13日はピアノのSattieさんと、14日はピアノの加藤則子さんとご一緒させて頂きます。健康面に十分な注意を払いつつ、皆様のお越しをお待ちしております。楽しみましょう、楽しみましょう、楽しみましょう。
※開始時間など変更されておりますので、詳細は以下のURLからご確認ください。
https://honnie.hatenadiary.org/entry/daisuke


さて、ついに欧州サッカーも再開されるのであります。ブンデスリーガはすでに始まっていますが、ラリーガは今週末、非常に楽しみ。とはいえ、スポーツもいきなり始めるとケガの元ですので、私もいち観戦者らしく、適当な過去の試合を見て90分間に体を慣らしておこうと考えたのであります。
で98-99シーズンのクラシコバルサレアルマドリー)を見たんですけど、すごいですね、メンバーが。同じスタジアムにペップとルイスエンリケモウリーニョファンハールヒディンクがいる。ここに隕石が落ちたら間違いなくサッカーの歴史が変わっているだろうというようなメンバー。まあ地球の歴史ごと吹き飛ぶと思いますが。
バルサのサッカー自体もシャビ前というか、イニエスタ前というか、ブスケッツ前というか、こんなに中盤の圧が少なかったんだな、と驚かされたものでした。それでもどっこい面白い。ある程度自由に前を向けるものだから、もうフィーゴとかフィーゴとかフィーゴがすごいわけです。歴史を振り返ることはとても意義のある行為なのですね。歴史学らしきことを勉強してたはずなのに今更そんなことを思います。
で、一つ見たらもう一つ・・・となってしまい、05-06シーズンのクラシコも見ました。ロナウジーニョがえぐい。エトーが速い。メッシが若い。セルヒオラモスも若い。シャビが図太い。プジョルが怖い。デコが石野卓球ベッカムがカッコイイ。イニエスタがフサフサ。ジダンジダンのままでした。何度も見たメンバーのはずなのに、この新鮮な驚き。たかだか10年も経たないうちにサッカーが両チームともまるで変っていて、それが実に刺激的。
サッカーって改めて面白いものだなと、心の底から快哉を叫びたくなりました。こんな調子で観戦者としての身体は仕上がってきているのですが、これでまた休止とか中止とか自粛とかなったら泣くよオジサンは。